名無しさん 2023-06-18 14:24:24 |
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( 気持ちが悪くて、一刻も早く逃げ出したくて、思わず女を突き飛ばそうかと1歩踏み込んだ時、聞き覚えのある声がしたのと同時に目の前を遮られる。驚いて見上げると、そこに居たのは約束していた彼で、相手は女と自分を引き離してくれたようだ。
思わず相手の背中に身を寄せれば、ズズッと鼻を啜ってスーツの裾を握った。
女は邪魔されたことに苛立った様子で舌打ちをし相手を睨みつける。しかし、遠くから警備員が来るのを見てやっと諦めが着いたのか、そのまま急ぎ足で駅の中へと消えていった。
相手の背からちらりと覗いて、女が去っていったのを確認すると「 ありがとう 」と俯きながら小さな声を絞り出す。)
ごめん、変なところ見せて。
助かった…。
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