名無しさん 2023-06-18 14:24:24 |
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…あ、じゃあ、その時は俺の奢りな。
( あっという間に支払いを終わらせてくれる相手には、なんだか不服そうにしつつも礼を言う。しかし、全部払ってもらってばかりでは此方の気持ち的に示しがつかないため、上記を告げては明るく笑った。)
ありがとう。松風さんも仕事頑張って!
またな。
( 店の外に出て激励の言葉を貰えば此方もお返し、少し後ろ髪が引かれるような思いをしながらも来た道を戻るように小走りで去っていく。また次も会えるのだと思えば既に楽しみで、バイトも頑張れそうだと鼻歌を歌いだした。)
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相手と出会って約1週間ほどが経っただろか。
平日はお互いに仕事やバイトで結局すぐに会うことはできず、少し残念な気持ちを抱きつつも、いつも通りそつ無く仕事をこなしていた。
だが、そんなある日、滅多にならない携帯から着信を知らせる音が…バイト先へと向かいながら着信元を見てみれば、そこには“母さん”の文字。途端に眉間へと皺を寄せ、舌打ちを。すぐさま着信拒否にするものの、その後もしつこくメールやらメッセージやらが届く。嫌気がさして全て無視すると、乱暴に携帯をポケットへと突っ込んでしまった。
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