匿名さん 2023-06-16 21:29:43 |
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(意外にもあっさり承諾が返ってきたことに若干拍子ぬけた感情が表に出た。ちらりと幼馴染みの顔を盗み見れば平然としているし我慢しているわけではなさそうで言ったこっちが気がかりになるくらいには綺麗さっぱりと未練や恨みは感じない。相変わらずクールなやつ、自分だったらきっと自分の約束を優先しろと突っかかったのに違いないのに。提案された彼の好意にすべて甘えるわけにもいかないのだが、帰ってからすぐ夕飯にありつけるのは正直魅力的で申し訳無さを滲ませつつこく、っと頷き)
…ありがとな。そろそろ3年生の先輩が引退するだろ?少しでも試合勝ち進まなきゃって…あれ?お前に言ったっけこれ…。じゃあ悪いけど、1.2時間くらいもちやんと練習してから向かうよ!
(彼の不器用な気遣いは昔からでそれに対しにっこりと素直に感謝を伝える。するりと相手に引き剥がされた望月が何やらきょとんとした顔をしているのを不思議そうに見つめた。何か言い残して去っていく背中を見送りながら隣に並んだ望月に事情を聞くと「なんかアイス奢れって言われた」との答えにふぅんと軽く返し。その後、さっさと着替えていつも練習で使っている場所に行けばちらほらと部活メンバーの面々が各々個人練習に励んでいた。考えることは一緒らしく望月と顔を見合わせながら自分たちも練習に取り掛かることにした。ボールを蹴りながら)
望月「ハチと月島って仲いいよなあ~幼馴染みだっけ?性格とか全然合わなさそうなのにいつも一緒にいるし」
まぁ、晄とは幼稚園のときから一緒だしさぁ。あいつといるとすげー楽だし楽しいんだよ。ああ見えて結構喋るし、話してみたら案外もちやんとも気が合うかもよ
月島「お前ら…ハチ知ってんの?月島って結構女子にモテるんだぞ。俺この前女子が話してるの聞いてさー。月島くん、大人っぽくてかっこいいよね!とかって。どうすんの?月島に彼女とかできたら。絶対にハチは邪魔者じゃん」
えー、あの晄がぁ?まぁ確かに背も高いしクラスの男子と比べると落ち着いて見えるのかもしんないけど…えー、どうなんだろ?…晄に彼女ねぇ…考えたこともなかった。つーか、俺も彼女欲しい!
A.まだこのターンを続ける
B.一気に合流パートまでとばす
( /選択肢よかった!では、これからも分岐つくっていきますね!もちろん、そちらが選択肢出すという展開もアリですので!改めてよろしくお願いします。)
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