審神者 2023-06-14 19:22:30 |
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>>三日月
そうか。ま、これから住む内に入り用な物など増えてくるだろう。
( 開かれた襖から、すん、と息を吸えば藺草の香りがなんとも心地の良い事か。そういえばいつも誰かが顕現しても大丈夫な様に定期的に部屋を主と整えていたな、としみじみ思い返し。そんな部屋に彼が足を踏み入れ荷物の確認をするのを見ながら胸の内に感傷深いものが広がり、振り返った三日月が浮かぶ視線と合わされば懐から端末を出しひらりと掲げて見せ「 これで注文すると翌日には届く仕組みになってるぜ。君がこれからこの部屋にどんな驚きをもたらしてくれるのか楽しみだな!君の分の端末は…っと、あっははは!いつの間にか主が入れてたみたいだな。 」これから取りに行こうかと言いかけたところ、僅かな振袖の重みに気付くと目当ての物を取り出して )
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