審神者 2023-06-14 19:22:30 |
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>>三日月
三日月、きみって奴は───全く。…ああ、これは驚かされたなぁ。そう言われちゃ、何でも頼ってしまいたくなるだろう。
( 自身の端末を懐に仕舞いつつ彼の言葉を聞いているとぱちくり、両の目を瞬かせて。何時からだろう。歴史を守るために共に戦う仲間を、主と一緒に縁やゆかりのある刀や初めて会う刀達と生活を共にする事を望んでいたのにも関わらず何処かで諦め始めていたのは。先の言葉を胸の内で何度も繰り返し、じわり、またじわりと込み上げてくる思いや感情を笑ってみるものの上手く取り繕う事もできず、そんな自分は相手からはどう写るのだろう。言葉を述べると彼専用の端末を差し出して。表情はそのままに。彼を揶揄する様に、にっと歯を見せては )
大丈夫だ。何かあったり分からない場合はその都度聞いてくれ。なに、存外器用なきみの事だ。何事もそつなくこなせるんじゃないか?
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