山姥切国広 2023-06-13 01:23:43 |
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ぐ…っ、ほん、か…?はは、よかった、これであんたに返せる…。
(地に叩きつけられる衝撃に耐えようと痛む身体に鞭打ち身体を丸めるも何かにぶつかったようで薄らと目を開き一体何が、と霞む視界で確認すると昨日演練場で会った山姥切長義で。彼が自身を助けてくれたのかと少し驚きつつそのような偶然もあるのかと思い。しかしこれで彼に本体を返せると腕に抱いていたそれを持ち力を張り絞り彼へと押し付けて。傷は付いていないはずだ、もし付いていたら申し訳ないなとどこか他人事の様に思いながら薄れゆく意識を手放し。)
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