山姥切国広 2023-06-13 01:23:43 |
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(あれから時間は過ぎて明朝に第一部隊がゲート前に招集と今回の出陣先は阿津賀志山で任務の確認を終え合戦場へ向かう、戦場でも抜刀は控えて投石兵の刀装で遠戦から先手を打ちつつ後衛に回りながら戦況を読み、突然腰に携える彼の本体である刀身が鞘の中で熱くなるのを感じては、初めて起きた異変に何故か嫌な予感がして。仲間達と連携し周囲の敵を一掃した後に近くで爆発音のような戦火を散らす奇襲が聞こえ崖から身を落ちる者に気付き、それを追う時間遡行軍にも視野に即刻駆け出して。地上から相手を抱き受け止め、その腕の中には相手の姿と自分の本体で有る刀剣に瞳驚くも今は真っ先に目の前の奴らを片付けなければならない。彼を魔の手から遠ざけるように器用な身のこなしで次々と攻撃を躱していき片手で応戦に抜刀せず敵の一撃を手腕に受け血飛沫が噴き出し、それを目眩まし好機と切口から離れた敵側の太刀を奪い取れば首筋に一閃を放って。一段落済み終えたところで一息吐きゆっくり屈み込み相手の身体を地上着かせて、重症である彼の容態を逸早く手渡り確認して)
…っ、呼気はまだあるな。山姥切国広…何故お前がこんなところに。
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