匿名さん 2023-05-23 08:16:21 ID:4d7b09425 |
通報 |
ああ。好きにしろ……口に合わない、と言うことはないだろう。食う必要がなかったからな、自分の好み何もわかっていない。
(彼女が自分の部屋を決めたことにそう短く答えると、作った物が無駄にならないよう自分にも盆などを用意し、彼女と同じくらいの量を用意すれば、自分も適当なところで食べようかと少し思考を巡らせる。
そうこうしているうちに相手から話しかけられたが、それは長い間あまり考えてこなかったこと。妖である以上、特に何もせずとも生きていくことはできる。なのにわざわざ食事を取ろうとするのは時間の無駄だと考えていたため、人の食事が自分にも合うのかすらも今では把握していないことに気がついてしまう。考えてみれば、はるか昔に他の天狗から「酒すら飲まないのか」と怪訝な目で見られたこともあった。そのこともあり、彼女の話には出来る限り正直に答えて)
トピック検索 |