名無しさん 2023-05-21 17:32:21 |
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ほう、よく見ると妾に似ておるのう。もしかしたら遠い親戚かも知れぬな、ふっふっふ...。
主人、か...。まぁ、妾の気が変わらないうちは、な。こんなところで話をしてもなんだ、屋敷に入るといい。パチンッ(指を鳴らす)(その直後、古びた何処にでもありそうな一軒家は、美しい寝殿造のような形に変化し、瞬きする間にはもう氷雪(名無し、の名前として出てきます)には分からない森の奥深くだった。)
そうじゃ小娘、名はなんと言う。
...ふむ、名を持ち合わせておらぬと言うか。そうじゃのう、では妾が名付けよう。小娘、これからお前は氷雪(ひょうせつ)と名乗るが良い。
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