乾杯っと。詳しゅう聞いたことなかったけど、その瞳の色っちゅうことは親戚に外人がおるいうことやんな? (グラスが重なり耳障りの良い音が聞こえればグラスの中身を一気に飲み干し。彼の浮かべた笑顔がどことなく先程の営業用ではない事を感じ取れば、同じく上機嫌に口角あげて。未だ瞳を見つめるのは継続したまま前々から気になっていたその色の秘密を聞いて)