匿名さん 2023-05-06 19:21:31 |
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…そうですね。息抜きに校門まで散歩でもしようかな。
そこまで一緒に「花見」しますか。
( 彼女の突然のお誘いには、目を丸くして。しかし頬を赤くして此方の仕事のことまで気遣ってくれる様子には、ふっと笑って。恥ずかしさからか自分に背を向けた彼女に、穏やかに、そして優しさを含んだ声色でそう伝え。この学校は校舎から校門までの長い距離を桜の木が埋めつくしている。なんだか今日はその桜の木の下を歩いてもいいかという気持ちになったのだ。引き留めておきながら、彼女の先に行けば、ちらっと振り返って早く行こうと急かして。)
ほら、行きますよ。
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