…信じてますよ? 世の中は広いから、きっと何処かにはいると思います。 (屈んだ彼を不思議そうに見ていれば突然の問いかけに目を丸くさせて。 しかしすぐににこっと微笑めば躊躇なく当然のように妖怪の存在を信じていると答えて、随分とタイミングがいいなと思いつつ話せば今度は彼の目をじっと見つめると) ふふ…、そんなこと聞いて突然どうしたんですか? 妖怪の事がお好きで…?