…そうか。 ( 沈黙の後、相手の紡ぐ言葉にちらりと視線を上げると、此方を見つめるその瞳とかち合った。好きでは無い、と言うが、決定的な言葉を言わないあたり、素直では無いがなんだかんだ可愛いやつだと思う。 一言相手の言葉に返せば、今はそれだけ聞けただけでも十分だ、と言わんばかりに小さく笑って、掴んでいた相手の腕を離した。) ビジネス“パートナー”だと思ってもらえてるなら、俺は嬉しい。