匿名さん 2023-04-29 15:14:24 |
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こおひい……。
飲んだことないです、でも直政様が好きなものなら私も好きになりたい。
( 珈琲。聞いた事はあるけれど飲んだことはなく、けれどたしか姐さんのお客さんが飲んでいたのを見た程度だが匂いが苦そうだなという思い出しかないもので。だがしかし朝食に飲むくらいならばきっと彼が好んでいるものなのだろう、と考えては椿はこてりと首を傾げた後に自分も好きになりたいと答え。彼はこんなに広い家で1人で住んでいるのだな、と改めて実感しては今迄色んな人々に囲まれて生きてきた自分にはよほど想像ができないほど寂しいことだとどうしても思ってしまう。昨日1人で眠る時すら自分は寂しかったのに。頬を染めながら嬉しそうに謙遜する彼にきゅん、と庇護欲というか、母性というか、女性の柔らかな部分にとすんと刺さってしまえば椿はニコニコと笑って「 私も、直政様みたいに上手に作れるように頑張りますね。 」と、彼の言葉に甘えて静かに席につけば改めて美味しそうで豪華な朝食にきらきらと瞳を輝かせては彼は朝食だと洋食が好きなんだなと頭の中のメモにまた1項目を書き足して。パンやベーコンの焼き加減だったり、目玉焼きの焼き方だったり。少しでも彼の好きな物を作れるようになろう、と。 )
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