( 彼と約束を交わし、自分も勤務に戻る。彼から呼ばれた自身の名前に思わず口元に笑みを浮かべ。何だか気分がよく1日を終えることが出来たと思いながら帰路についた。 2日後、例の約束の場所で彼を待つ。非番なため、いつも着ている制服のようなものよりはラフな格好で立っていると、彼の足音が近付いてくるのが聞こえ、そちらを振り返る。) きたか、時間通りだな。