…でもっ…… (少し歩き出したところで引き止められてしまうと戸惑ったように見つめて。 甘えろという言葉に眉を下げては彼に迷惑をかけたくなかったのにと思うとまだ遠慮しようとして。 しかしもう断り切れない気がすれば彼の優しさを断るのもいけないような気がすると視線を逸らせば申し訳なさに弱々しく) すみません…、ありがとうございます…。