匿名さん 2023-04-11 13:00:02 |
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___本当に、ここで合ってんのか…?
( 高報酬、おまけに住み込みで働ける、まさに自分が探し回っていた夢のような仕事と巡り会えた_と思っていた。
“ハウスキーパー”というのだから、さぞ立派な御屋敷が待ち構えているのかと少し期待していたのも束の間、実際目の前にあるのは怪しげな簡易トイレだけ。
それも人っ子一人居やしないバス停をおり、森の中を歩いてやっと辿り着いたのだから思わず渡された地図を再度凝視する。
目の前に広がる光景にため息混じりな独り言を呟けば、騙されたのかと半場考えながら恐る恐るその扉を開く。
だが、扉の先は自分が想像していた様なものではなく、薄暗い空間に地下へと階段が長々と続いていた。)
「なんだ、ここ…」と通り抜ける風に小さく身震いしながら呟くと、先の見えない暗闇に眉をひそめつつ、それでも意を決してゆっくりと階段を降りていく。
あの記載通りの高報酬が貰えれば、いよいよ理想の生活が出来るかもしれない…その希望を胸に、一歩一歩、自身の足音を響かせながら進む。
そしてたどり着いたのは__)
___部屋?
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