ふふ…、ありがとうございます。 ( 賛辞の言葉には、思わず頬を赤くして嬉しそうに微笑めば。差し出された手に自分の手を重ねて、「今日はよろしくお願いします」と伝えエスコートを受け馬車の中へ。将軍と出かける、そしてお忍びでということで特に侍従は付けることなく、1人で馬車へ。当たり前だが、馬車の中では2人きりなのだと考えるとなんだか緊張してきて。)