匿名さん 2023-04-02 18:19:54 |
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ありがとう。いいよ、ただ俺が見ていたいだけだから。
( 許可を貰うと安堵した様子で表情和らぎ感謝の言葉を述べて。彼が食器を洗っている姿は想像し難く、どうするのだろうかと彼の動きを座ったまま注視し。指を鳴らす音にピクリと僅かに肩を震わせれば、彼の魔法によって魂が宿ったかのように動き出す食器たちに素早く視線を移す。それらを見る瞳はさながら絢爛華麗なパレードを見ている子どものように輝いていて。魔法を近くで見たいという気持ちからか自然と体が動き、ふらりと立ち上がれば洗い場へと向かう彼に付いていき。泡が流されていく様子を瞬き一つせず熱心に見つめていると、終わりを告げる声で意識が現実に引き戻されれば目を瞬かせて。すっかり綺麗になった食器やキッチンを見た後、彼に視線を戻せばきゅっと胸の前で自身の手を握り憧れの眼差しを向け。ふと湧いた疑問、長い間一緒にいるが聞いたことはなかったかもしれないと首を傾げ尋ねてみて )
すごい、凄いよハル…!やっぱり、魔法ってワクワクする。いつか俺も使いたいなあ。──あ、そういえば、ハルはいつから魔法が使えたの?
( / 大丈夫です!どうぞお気になさらないでください。
こちらこそ、お心遣い下さりありがとうございます。今後もゆっくりとやり取りをさせていただければ幸いです。 )
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