そうだな、もう一杯。記念に乾杯し直そう。 ( 彼から名残惜しげに離れると、再びそれぞれのグラスにウィスキーを。改めて自分と彼との記念に乾杯でもどうかと、グラスを彼に向けてみれば、やはりその表情はどこか嬉しそうでいつもよりテンションも高い。)