…俺も、愛してる。 ( 忠誠を誓う自分だけの騎士に光悦した眼差しを向けると、己の手に添えられた彼の手をくいっと自分の方へ引き寄せ。彼の顔が近くにあることを確認すると、すこし意地悪い笑みを浮かべ「誓のキスなら、手の甲よりこっちがいい」と、次の瞬間には彼の唇に自分のそれを重ね合わせて。少ししてから離れると満足気に笑って。)