匿名さん 2023-03-26 17:19:09 ID:7d2298b5e |
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お肉もパンも君の分だよ。僕はあまり食事を必要としない身体でね。
(目を覚ました彼は当然のように自分の分では無いと思っている言葉に訂正を入れる。数日人の食事をしなくても平気だが彼の前である以上最低限振る舞いを気を付けるべきかとシチューとワインを頼んでおいた。
腹の音に相当空腹だったのだと認識しながら向かい合う席へと腰を落ち着けシチューを一口、不揃いな形の具材を咀嚼し)
んー、生まれは貴族だけど随分昔の話だね。
稼ぐ方法は幾らでもあるからお金の心配はいらないよ。
これからはもっと沢山の美味しいものを食べられるからね。
(孤児院での暮らしは裕福とは言えない生活だったろうと早く見つけて上げられなかった罪悪感を感じ、彼が知らない様々な料理や文化、祭りごとを体験させてやりたくなる。音を立てずスープを啜り濃厚な後味をワインで上書きする。人の食事は美味だが種族上か、己の舌が求める味にはなり得ずどうしても少しばかりの不快感は残るが表情にはおくびにも出さない。「食事を終えたら湯浴びしようか、一緒に入る?」悪戯心を覗かせた声音でカラリと笑い)
((ありがとうございます!ゆっくりお互い楽しみましょうね
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