匿名さん 2023-03-24 20:11:47 |
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…!
( はっきりと拒絶されたことが今までになかったからこそ、ぴしゃりと雷が落ちるような衝撃を覚える。写真が苦手と聞いていたため想定の範囲内といえば範囲内だったものの、一縷の望みを懸けて呟いたおねだりが却下されれば物悲しく、しゅんと口角と幻想の犬耳を下げ。ぽつぽつと語られた理由に「先生…!?」と人差し指を自分に向けむず痒いような呼び方に反応しつつ「どんな逆巻さんでも好きだから、出来がどうとかは大丈夫なのに…」としょんぼり呟いて。隠し撮りの許可は以前得たけれど自撮りなんて激レアすぎる、かといって無理に我儘も言えない。うーん、と小さく悩みながら写真をもらえる理由がないかもくもくと思考を浮かべるも、良いアイディアが浮かぶほど頭が切れるわけでもなく、すっかり諦めモードで口元からスマホを下ろして。可愛くできたヘアメイクらが、形に残せず終えようとしていることに残念に思えばしゅんとした声音となり。彼が首肯したなら、使ったコテを片付けるなどしつつ隠し撮りするタイミングを窺うだろう )
残念…。…メイク、もう落としちゃいますか?
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