主 2023-03-23 15:02:37 |
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> ポストマン
(春特有の暖かい風が頬を撫でていく昼下がり。何となく外に出たい気分だったため、目的があるわけではないが辺りをぶらぶらと歩いている。木の側に人影があるのを目にして近づいてみると、正体はうたた寝をしているポストマンだった。近くには遊んでいる子犬が一匹──たしか、彼の相棒だったか。
そんなことを思いながら、うたた寝をする相手に歩み寄ってしゃがみ込むと声を掛け、彼の相棒を見守りながら)
こんなところで寝たら風邪は……ひかないか。
>「囚人」
あぁ、休憩しに来たんだ。ここなら何でも揃っているからな。
(すこぶる調子が良いという相手の発言には無理はするなよ、と心配しつつも表情はあまり変えずに一言添える。背もたれに寄りかかりながら、ここにいる理由についての問いかけに頷いて。どうやらコーヒーを淹れてくれるという彼には自分の分も用意してもらおうと頼んで)
丁度何か飲みたいと思っていたんだ。よろしく頼む。
>占い師
わかった。
(そう一言だけ返すと食器とパンを新たに用意して。好物である目玉焼きを作ろうかという相手の提案に、思わず僅かに目を開くがすぐに元の表情に戻り。簡単な料理とはいえ人任せにしてしまうのは性に合わないのか、自分からは飲み物の用意を提案して)
目玉焼きか、パンにも合いそうだな。作ってくれ。じゃあ俺は飲み物を用意しよう。紅茶とコーヒー、どっちがいいか?
>患者
お前も暇つぶし…いや、もしかして先生を探しに来たのか?
(長いゲームが終わって、自室まで戻ることが億劫に感じるほどの疲労感。ひとまず談話室に向かいぼんやりと腰掛けていて、少し仮眠でも取ろうかと思っていたところ談話室の扉が開く音が聞こえた。扉の開く音に顔を上げると、目線の先にいる相手に向けて問いかけて)
>夜の番人
(眠りにくい夜だった。体を動かせば寝付けるかもしれないと考え、庭に足を運んでみることにした。時間帯のせいか誰ともすれ違うことないまま庭に到着したが、木の枝の上に月明かりでぼんやりと照らされた一つの陰が見える。眠くなるまで話をして時間を潰すのも悪くないと思い、暗さで相手が誰なのかは分からなかったが木の下から顔を上げて声を掛けて)
…そこにいるのは誰だ?
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