主 2023-03-23 15:02:37 |
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>「囚人」
…そうか。此処ならもしかしてと思ったんだけど…。
……そ、それは一体何を書いているんだ?こんなにたくさんの文字…む、難しくて読めないものがたくさんだ…。
(集う人々の顔を一人一人確認していると上がっていた息もすっかり整いそれと同時に気持ちも少し落ち着いて来たのか掛けられた声にも取り乱すことなく返答し。気持ちにも余裕が見えて来ると周りの様子も若干冷静に感知できるようになったようでふと相手の手元に置かれた筆記具達が目に入れば書面に書き連ねられた文字や数字の羅列にじっと見入り様々な形のそれらを観察した後おずおずと遠慮がちに質問をし)
>占い師
……こ、こんにちは…。エダが俺を置いていくなんて初めてで…いつでも一緒だったから、不安で…。で、でもここで待っていれば誰かがエダの行き先を知っているかもしれない…。ありがとう。
あ、あの…もしかしてクラークさんは昼寝の途中、だった?俺のせいで起こしてしまっていたら、ごめんなさい。
(大勢の中から目当ての一人だけを探し出すべく必死に確認作業を続けるも結果としてこの場には彼女の居ないことを悟ると大きく肩を落とし途方に暮れる。そこへ突然掛かった誰かの声に一瞬ビクリと肩を跳ねさせるもその穏やかな口調と声音の語りかけに段々と警戒心と緊張は薄れて行き胸中にある不安の理由を早口に吐き出した後すっかり落ち着いた様子で声の主に礼を述べると椅子へ寄りかかる相手の緩慢な動作が少し気に掛かり、もしや取り乱していたせいで自分が立てた大きすぎる足音は相手の眠りを妨げてしまったのではないかだろうかと不安そうに眉根を寄せて)
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