名無しさん 2023-03-14 22:16:00 |
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(/ いえいえ!!リゼちゃんは強気でなんぼ。普段は見れないからこそ破壊力は抜群で尊いんですよ!!(力説)
ですね、今か既にコロコロされてて、落ちる寸前です。
少しでも先に進んだら戻れません笑
でも、思考が働いてないので進みます笑)
──────────
【サラ=クリスタリス】
クセ……?
甘え……なら、大丈夫……?
っ……っ、やっ……なんか、体が変ですっ…。
(先程の感覚が自分の体には刺激が強すぎたのか、思考回路は一切仕事を放棄して彼が言っている事を復唱して、何とか言葉を理解する。頬に手が添えられれば、無意識に甘えるようにその手に擦り寄って、次いでやってくるあちこちに落とされる口付けにピクッと体は反応し、熱を帯びてきた。どこよりも首筋に落とされる口付けに1等反応してしまう。これは何なのか。初めての感覚なのに、嫌ではなくむしろ体はもっとと欲し出している。これは分からない。分からないのに嫌では無いと言う事だけはわかるのだが、与えられる口付けの数々と熱い体が思考をグズグズに蕩けさせる。
頬を撫でられ、耳に彼の吐息がかかる。それだけでも体はピクッと反応し、自分も何故か吐息が漏れる。怖いはずなのにそんな気持ちは湧き上がらず、全身の力が抜けて抵抗と言う文字が思考から消えていく。熱い。体も何もかもが熱い。背筋から全身に巡るような感覚が全てを上書きして何も考えられなくなる。
はっ、はっ…と呼吸は荒くなり、彼の目に映る自分の表情は少しだけ涙目になり与えられる口付けによって表情も蕩け、オレンジ色の瞳はユラユラと揺れながらもまるで蜂蜜のようなそんな甘さを思わせる程に蕩けている。普通の思考の時なら、恥ずかしくて見ていられない筈なのに、それすらも何故か気にならない。これは何なのか、先程彼が気持ち良くと言っていたが、これがそうなのか、自分ではわからない。だが、そんな思考とは真逆にノロノロと自分の口は言葉を紡ごうと開き)
口に………ください…。
はっ、体が変です、熱い………。
【レオナ・キングスカラー】
ハッ、言ったな?
豹も俺と同じネコ科だからな。お腹を見せるって意味がわかってんなら、その言葉に二言はねぇな?何せ、強ーい護衛様なんだ、護衛が主に負けてたら世話ねぇからなァ?
(言いやがると大口を開けて笑うと、競い合うと言う事と、自分に対して王族としてのある程度の礼儀を弁えた彼女が、自分に負けてギャフンと言わされ渋々腹を見せる姿を想像する。それはなんて興奮するのだろうか。自分を曲げず、強い女が自分に屈服する。これに勝る支配欲と興奮、快感は無いだろう。弱いもの虐めは優しい優しい自分からすれば好きでは無い。だが、他ならぬ興味を抱いた彼女が自分に犬のように従う姿を見るのは、酷く気持ちが良いだろう。
今は例の計画もあって、力はなるべく温存しておきたいのが本音だ。いつ何があるかわからない。その時に、逃げられるだけの力を蓄える必要がある。だから今は無理でも、いつか必ずと彼女を見つめて、獲物を仕留めたライオンがするように舌なめずりをして、彼女へと流し目を送り
婚約者の話を聞けば、先程聞いた夢からして、そんな話も持ち上がって居ないのではと思ったが、流石に大臣の娘だ。話自体は出ているらしい……が、彼女のお眼鏡に適う人物が出ていないのか、母親が探すのに手間取っているのか正式な婚約者は居ないと知れば、何故かホッとした自分がいる。そんな気持ちを無視しようと鼻で笑うと)
んなこったろうと思ったぜ。
なんなら、もし、誰も見つからなかったら俺の婚約者にでもなるか?いつでも歓迎してやるぜ?
良かったなァ、生き遅れずに済むぜ?
ハッ、誰が恐ろしい第2王子の婚約者になる物好きがいるんだよ。
そもそも、俺が認められる奴がいねぇ
(と、あくまでも自分主体で、自分のの眼鏡に適う奴と思って、送られてくる大量の縁談話と年頃の娘の着飾った写真を思い出す。どれもパッとせず、断り続けているので、今の所婚約者はいない。そもそも、王位継承者1位は既に生まれているのだから、自分に婚約者なんて要らないだろうとすら思っており、面倒なのか深いため息を吐くと片手で自分の頭を支えて枕にしながら芝生に横になりつつ答えて)
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