匿名さん 2023-02-22 09:00:47 |
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【藍沢 琥珀】
ははっ…桜華のお父さんならしそうだよね。
ていうか、あたしもいるし。何なら兄2人もいれば桜華の護衛としては最強のメンバーでしょ。
( 隣に並ぶ彼女から聞いた話によるとどうやら彼女の父は本気で防犯ブザーを持たせるほど心配しているらしい。しかしながら武道の嗜みがある自分、そして自分よりも強い兄。そして彼女の兄も確かテコンドーをしていたと聞いたことがある。これ以上ないくらい最強の護衛を引連れていながら何を心配する事があるのだろうかと苦笑して。改札を通りホームにつくと既にきている新幹線を見つけ、乗り込むと自分たちの指定席を見つけて。「桜華、窓側座る?景色見れた方がいいでしょ。」と彼女に尋ねて。その後ににっこりと笑って小声で、「あたしは景色より桜華が見られればそれでいいから」と囁くように言い。)
【藍沢 類】
え??
わ!ちょっと待ってー!
( 彼の言葉には何のことか分からずはてなマークを浮かべる。鼻先を押されるその仕草に、やはり先程からのドキドキは止まらない。妙に色っぽいその雰囲気に、はたまた見とれていると、先に進み始めた妹たちを追うように歩き始めた彼に呼ばれ、我に返り少し小走りで妹たちの元へ向かう。新幹線に無事乗れると、当たり前だが妹2人は同じ席。初対面で申し訳ないが兄同士隣に座ることに。「奏さん、どっちがいいとかあります?俺こだわりないんで、せっかくなら窓側どうですか?」と尋ね。)
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