匿名さん 2023-02-22 09:00:47 |
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!……ふふ、
( まるで指輪をその指にはめるように。未来への約束を、ここを予約とでもするように。そうして左手の薬指にキスを落とされた桜華はぱっと頬に朱を散らしながらも幸せそうに微笑んで。こんな幸せな時間がいつまでも続けばいいのに。そう思うものの時間というものは実に残酷なもので、もう昼休みが終わるまでには15分を切っており。桜華はそれに気付くとはた、と我に返り「 大変、もうこんな時間だわ。 」とヘーゼル色の瞳を丸くして。1位を取る以前に種目自体に出られなかったら意味が無い。愛する彼女の滅多にないお強請りを叶えてあげられるチャンスなのだ、しっかりと1位を取ってもらわないと桜華は困るのだった。 )
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