匿名さん 2023-02-22 09:00:47 |
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ひゃ、……ふふ、午前中頑張ったプチご褒美。
( 耳元で囁かれてぴく、と反応をしてしまったもののすぐに少し恥ずかしそうにはにかんで。午前中の彼女の活躍は本当に素晴らしいもので、ささやかながら彼女の望んだことをプチご褒美として実行してみたのだった。本当でこんなことでいいのかしら、とは思ってしまうものの彼女の嬉しそうな反応を見ては桜華は満足気に笑い、だがしかし猫耳だけでも羞恥心を掻き立てるというのにツインテールというのは。最初は勢いでしてしまったもののだんだんと恥ずかしくなってきたのかじわじわと頬を赤らめると彼女に見えないようにぎゅ、と抱きついて。「 ……ご褒美だから、特別なのよ? 」普段はしてあげない、そんなイントネーションを含んだその言葉は羞恥で潤んだ瞳で彼女を見上げながらなのであまり覇気は無いし説得力もない。そしてどうせ彼女がお願いしたらいつでもしてしまうのは目に見えているのだ。 )
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