匿名さん 2023-02-22 09:00:47 |
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【藍沢 琥珀】
ふふ、ごめんごめん。
( こちらの言動に怒った様子の彼女。そんな姿さえ一々可愛く、怒られているはずなのに、にこにこと笑ってしまう。自分より先に風呂から上がった彼女に、さすがに調子にのりすぎたかと思うと謝りながら自分も風呂から上がり。脱衣所へ戻るとバスタオルで身体や髪を拭きながら「やっぱりあれだね、温泉といえば風呂上がりに牛乳じゃない?あとで売ってたら買おうかな。」なんて、言いつつ風呂場から出たところに牛乳の自動販売機みたいなものがあったような気がして。一通り体を拭き終えると下着と浴衣を身にまとい。浴衣の柄と色は、チェックインの際に自分で選ぶことができた。自分は青に近い藍色に所々に白の花びらが咲くシンプルな柄で。)
【藍沢 類】
え、そうなんですね。
それは…なんというか破壊力がすごそうで。
( 彼のものを1口くれるというので、有難くそうすることにして。酒に酔った彼が、脱いでしまうことを聞くと思わず顔を赤らめて、それは意外だと目を丸くする。こんな美人がいきなり暑いだなんて言って脱ぎ始めたら、それは周りは困るだろう。最近はそんなことはないと聞くと少しほっとして。しかしながら、彼のひとつひとつの仕草が綺麗で、思わず見蕩れてしまう。届いたレモンサワーと、彼の前に置かれた日本酒。日本酒を小さなお猪口に注ぐと、「とりあえず、乾杯、ですかね」とレモンサワーの入ったグラスを彼の方へ向けて。)
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