貴方と初めて共に出陣した時です。 (いつから、と言われて暫し昔のことを思い出すかのように目を閉じて。彼より少し先に顕現していた自身が彼の補佐を務めつつ共に出陣をしたあの日。戦場でも舞うように戦う姿、敵を斬り伏せたときの眼差し、その全てを目にした時からきっと恋をしていた。懐かしむようにそう述べて。)