…俺のために、か? それは…、嬉しいな。 ( 彼が自分のために、と植えてくれたという梅を改めて見て。純粋に嬉しそうに微笑むと同時に、彼がそんなふうに自分のことを思ってくれているのだと知ると、最早自分の気持ちを伝えてもいいのかもしれないと、少し間を開けて。) …、なぁ小狐丸よ。 俺はお前のことが好きだ。