名無しさん 2023-02-06 15:42:12 |
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(朝、いつもの店でまだ来ない弟子を待っていると、ふと入口の扉が開く音がしたのでそちらに目を向ける。
入ってきたのは自身の後輩である男だった。様子を見るに、大方走ってきたのだろう。"鍛えてますから"という言葉を常に口にしている彼らしい行動に、先輩として感心し)
ヒビ鬼か…ん、おはよう。…ああ、うちの弟子がまだ来てないもんでな。こうして一人で待ってるってわけだ。
(ゆっくりこちらに近寄り、向かい側の席に座った彼が挨拶をしてきたので、こちらも挨拶を返し。
その後、周りを見渡したのち再び目線をこちらに戻してきた彼の言葉に、まだ弟子が来ていないから一人で待っている、と告げて)
-・-・-
おう、ありがとな。ん、分かった。そうさせてもらう。
そうだな…気持ちに関しては俺もお前と同意見だ。…まあ他にいい案が思いつかなかっただけなんだがな。
…俺もお前と話ができて嬉しいよ。それに、礼を言うのはこっちの方もだ。俺に声を掛けてくれてありがとな、ヒビ鬼。
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