匿名さん 2023-02-06 03:21:13 |
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▼ 湊
──── 先輩、せーんぱい。迎えにきたんやけど、公園のベンチで寝てるとかあほなん?何かあったらどうすんねん。( いつものように夜中に呼び出しをくらい、急いで指定された場所へと迎えば公園のベンチで横になる人物を発見し走って目の前へ。ぐうぐうと幸せそうに眠る彼女に少しイラっとしつつも、椅子の高さに合わせるため屈めば酒で紅潮した頬をぺちぺちと叩いて。 )
▼ みやこさん
……ん。…んん、…。( お酒の力を借りて楽しくぱやぱやに蕩けた意識の中で呼び出したのは親しい後輩。体温が上がる体を冷やすようにベンチに身を任せ、無防備のまま夢の中だったが頬への刺激が現実へと呼び戻してくれて。普段見せる清廉とした雰囲気とは違い警戒心の無い柔らかくとろんとした双眸が露になり。「ほんまに来てくれたん?ふふっ…ありがとぉ」深酒で舌足らずな声が感謝を伝える。横になったまま細い腕がするりと伸びて、柔らかな肌触りの髪を褒めるように撫でて )…ええ子ええ子、…うち、いま一番会いたい思った人にだけ連絡したんやで
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