29087 2023-02-03 15:10:13 |
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(相手の口から次々と出てくるなんて事のない日常の話。それでも、やはり自分にはその話の大半は物珍しいものであり、一つの話を聞くたびに「成程。」「へえ…」と相槌を打ち。相手がエピソードを話すたびに頭の中でその光景を思い描いているため、手を顎の辺りに当てて物思いに耽るその表情はただの日常を聞いているとは思えないほどに真剣な顔立ちになっていて。 経験したことこそないが、日本ではこう言った思い出のことを「青春」と呼ぶのだろうか。どっちにしろ自分には無縁なものであり、自分にとっての青春はフィギュアスケートである。幼い頃よりそれは分かりきっていて、一通り話を聞けば十分に満足したのか「…うん、楽しそうでいいじゃない。」と明るく言い放ち。そうして相手の話を自分の身を体験した気分でいると、相手の口から出たのは『文化祭』と言うもの。 小中高と聞いたことこそその言葉を聞いたことはあるものの自分が参加したことはなく、それ故にどんなものなのか想像することはできず、相手への距離を更に縮めていき「詳しく聞かせてちょうだい。」と話を続きけるよう求め。)
(/ありがとうございます…!返信が遅れてしまいましたが、このような反応でもよろしかったでしょうか…?)
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