影原 詩乃(主) 2023-01-21 00:47:21 |
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>花園詩音、all
玲士(れいじ)「そんなの気にしなくていいさ。…さっき目が覚めたのか、起きたら知らないところで怖かったろ?」
燈(ともり)「ンーン、俳優サン、気ニシナイデ?コレ、オ茶。落チ着クヨ?」
(脱帽して礼をする姿勢が益々舞台役者のような出で立ちで、相手の落ち着いた声質からも此方を信頼してくれた様子が感じられ。室内に入るなり謝る声や溜め息に気付いた兄弟は後ろを彼を振り返ると、申し訳なさそうに眉を弱める表情を見付け。気にしないでと笑顔を向けながら兄の玲士は1人で心細かったろうといった労いと弟の燈は温かいお茶の入ったマグを両手で相手に渡そうとし)
玲士(れいじ)「皆、俺達と同じ境遇の人らしい。名前は…えっと、」
(相手が中へ入りきった事を確認してから玲士は利口な野犬の頭を撫でて褒めつつそっとドアを閉め、皆に彼を紹介しようとしながら名前を窺う素振りを)
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