影原 詩乃(主) 2023-01-21 00:47:21 |
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>玲士、燈、兄弟母(咲那)、ゾーヤ、ハヤテ、シナ、(トンプソン、ヤーガー)、ALL
「………ハッ!な、何?玲士くん!」
(ましろ達が目にしたのは、村の住人であると思われる男性と、お城の親衛隊が着用していそうな衣服に身を包んだ青い髪を持つ少女が話し合う光景で。向こう側はこちらの様子に気がついていないらしく、会話を続けており。少女の方へ視線を向けたまま固まっていたましろは玲士の声掛けでハッとすると、先程の行動を誤魔化すように彼に返事を返し。と、振り返った先には見知らぬ3人の人物がいて。彼らと玲士の会話を聞くに、自分達と同じく別の世界から来た者達のようで)
「はい、その通りです。私は虹ヶ丘ましろ、この子はモモって言います。よろしくお願いします、シナさん。ハヤテくんとゾーヤちゃんも、これからよろしくね!」
(ひとまずは目の前の3人に自己紹介をしなければと、玲士の後ろから姿を現して自分とモモの名前を明かし。モモはまだ人に慣れていないこともあってか、ましろの首元にくっつくようにして少しばかり怯えたような表情でシナ達の方を見ており。「ごめんなさい、モモはまだ人に慣れていなくて…」とましろは苦笑を浮かべつつも、モモの頭を優しく撫でるように頭にそっと触れ)
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「なるほど、あちらの方に…ありがとうございます!……?」
(一方、住人の男性と話していた青髪の少女が森の奥から複数人の話し声を耳にする。話し声が気になった彼女は声のした方に視線を向けると、遠くにいくつか人影が見えて。少女は情報提供をした男性に礼を告げると、足早にその人影の方へ向かって行き。人影の正体が『同い年くらいの少女とその連れ』か、はたまた『侵入者』なのか。当然まだ判断する材料など持ち合わせていないため、やや警戒する形で森の中を進み)
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