影原 詩乃(主) 2023-01-21 00:47:21 |
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《小屋近くの山道》
>一八、李、仁、花郎、all
燈(ともり)「李ィ…仁っ…!ファランっ…ボクモっ…会イタカッタっ!…皆元気デ、嬉シイっ…」
(相変わらずカタコトなものの、優しくしてくれた皆と再び出会えた感動に涙目のまま笑顔で忙しなく皆の顔を見上げる燈(ともり)、頬が紅潮して桃色だ。李のexcellent!にも「エクセ、セントっ…!」と、意味が分からずのまま発音を間違えつつも真似てきゃっきゃっと喜び。何故此処に居たのかと一八に聞かれては彼の大きな胸板に小さい掌を置いたまま丸い緋色の瞳をキョトンとさせ)
燈(ともり)「ア…。マタ、ココニ迷ッチャッテ…。ケド、玲士ノ気配スルカラ…ソレヲ辿ッテキテ…。」
(また異世界に迷い込んでしまったのだと一八の優しげな黒の瞳(め)を見ながら辿々しく説明し、泣きべそをかいてしまっていたからか鼻を啜っては元気よく「玲士ノ気配、アッチ…!」と、とある方向を指差して/いえいえ…!こちらこそ説明不足ですみません><。森の皆さんと合流されますか…?それとも小屋でワイワイしながらご新規様や参加者様を待機するロルに変更も可能です♪)
《 森 》
>コンラッド、ヤーガー、(ましろさん)、all
コンラッド、…落ち着いて。誰も無責任に見逃して後は知らん振りするとは言ってないだろう…?一旦この子と"アイツ"にも聞くから待って欲しいんだ。
(危惧する彼等には己の説明不足や言葉足らずを先ずは詫びて、ヤーガーの厳しい視線も受け止めながら"世の中には身をもって知る必要な事がある"と嗤う彼女にもちらっと笑み「…そうだな、自分から放った言葉はとても大切だ…、それ一つで命の重みを失う事も、誰かの信用を失う事もある。心配してくれてありがとう、マダム。」と穏やかに返し。ふと戦意喪失して逃げ惑っていた小人の骸を見つめながら彼が心を鬼にして殺したのでは無く良心に従って行動していたと聞き、己を信じて突き進む誰かのシルエットと彼(コンラッド)が重なれば少し悲しげに笑むものの、「…そうか、良心に…。それは失礼な言い方をしたな、…謝るよ。」と、彼の中にある正義と信念には敬意を払うように謝罪して。銃口を降ろして背中を向ける彼から処遇を任せて貰えると感謝するよう小さく笑んでは)
ありがとう、コンラッド。
(木の根の隙間で震える別種類の小人を己もゆっくり屈んで見つめながら「…お前達は何で人を襲ったんだ?」と尋ね掛け。声に反応するつぶらな黒目とチョコレート色の肌、よく見ると口元が小さくて見えず、何と無く見た目が小振りなモモンガに似ている。やはり言語は通じないからかここで立ち往生は出来ない為に「…ジュリア、見てるなら出て来い。」と、気配を感じる方向を見ないまま珍しく無愛想に魔女の名を呼び)
―時空の魔女、ジュリア―
Julia(ジュリア)「…命令口調って嫌いだね、炎の子は成長して闇落ちするのを期待してたのに残念だ…大きくなっても可愛げないね。」
(玲士の隣で大きく伸びをし、そのまま逸り返るように後ろを見てはにこりとコンラッドとヤーガーに微笑んで片手を振る。ついでに少女(ましろ)にも。「hi.(ハァイ)…随分と派手にやったねぇコンラッド、…一匹も取り零さないなんて素敵じゃないか。」と姿勢を戻しつつ周囲の状況を見てはコンラッドを愉しそうに誉める魔女のジュリア)
玲士(れいじ)「…お前とは正直あまり話したくないけど、あの時の借りを返しておきな。俺もいちいち貸し借りの清算は覚えておけない。…この子の未来も視えるんだろ?」
(ジュリアはまるで子供を揶揄うように玲士の黒髪を指に巻き付ける動作をしながら嗚呼とつまらなさそうに呆れて笑い「…お前がこの道中、その野犬と連れていけば問題ないよ。発端は人間が山を荒らして…、この亜種を野蛮で碌でもないって疑心暗鬼に殺されるから人間に怒ってた群れみたいだけど…。この子は腹を空かしてたまたまこの群れに付いてきたみたいだね…、その種族は受けた温情を素直に返せるみたいだし…。ただまだ確定じゃないよ…、ちゃんと見てやる事だ。…命拾いしたね、炎の子、ヤーガーを怒らせるとひとたまりもないから気を付けなね…。ハンサム、…ヤーガー、…口の聞き方がなってないキャンキャン吠える小生意気な子犬だと思って…お酒を共にした私の顔に免じて許してやってね…?因みに、炎の子を調理する時は私もその晩餐に招待して欲しいね…。その時は盛大に乾杯しようじゃないか。」と、コンラッドとヤーガーにクスクス笑っていたものの。ジュリアの手をゆっくり払う玲士がじっと時空の魔女を睨むなり彼女も"ハイハイ…。"というよう靄となって消え)
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