影原 詩乃(主) 2023-01-21 00:47:21 |
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>ましろ、all(/返信がかなり遅くなってしまい申し訳ないです、絡んで下さって有り難い限りです、とても読みやすいロルで私としてはもう感無量で…こちらこそ、よろしくお願いしますね!)
(ざッ、ざ…と地面を踏みしめる音が足下からしっかりと聞こえる。どうやらこれは本当に死んだ訳では無いらしい。しっかりと僕自身の足も見えるし、網膜に焼き付くのは広大な森林だった。にしても何がキーとなってこんな場所に飛ばされたんだか全くもって分からない。今の脳内は混乱状態と言っても過言では無いだろう…が、探索を進めているからか、穏やかな自然に不思議と心が落ち着かされる。)
「第3新東京市じゃ、こんな広い森なんて焼き払われるだけだろうな……」
(こういう時に限って悲観的に考えてしまうんだから、僕はやっぱり根性なしで臆病なんだろうな、とつくづく思う。大事なのは心意気、だなんて言葉はよく聞くが、逃げ出してしまった僕は、心意気もへったくれもありはしないんだろう……足を止めて俯こうとしたところ。)
「………ん、人……?な、なんか近付いて……ッ?!」
(何やら奥の方に人のような影が見える。少し後ずさってしまう、やっぱり未知の空間に近寄ってくるものとしたら不信感を抱いてしまう…あの日みたいに、あの日みたいに、あの日みたいに……どんな相手が来ているなんて知らない。でも、やっぱり怖くて…でも、その人物だろうかも、僕と同じここに連れて来られてしまった人なんだと考えると……落ち着こう、とりあえず平常心でいかないと…)
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