影原 詩乃(主) 2023-01-21 00:47:21 |
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>シンジ、ALL(/早速ですが絡ませていただきました。絡みにくい文章でしたら変更いたしますので、遠慮なく申していただければと思います。改めて、よろしくお願いいたします!)
(あげはとましろが不思議な世界に訪れ、仲間達との短い冒険を終えてから約半年。元の世界に戻り、黒幕との決着を果たしてからしばらくして……ましろは『この地』へ何時でも来られるよう、空間を繋ぐ入口を作ってほしいと自身の祖母にお願いした。それから1週間後にゲートが完成し、彼女はこの地に再び戻ってくることが出来るようになった。そして今、ましろは森の中にある切り株に腰掛け、色とりどりの花を見ながらスケッチブックを広げて)
「本当はあげはちゃんも誘いたかったけど…バイトの日程と被っちゃったし、あぁ言われちゃったら断りづらいよ」
(ここに来る少し前、幼馴染のあげはに一緒に行こうと誘っていたのだが、どうやらこの日はバイトがあるらしく『せっかくだから行っておいでよ!もしかしたら玲士くん達に会えるかもしれないじゃん?』と言われてしまった。未だに彼女に申し訳なさを感じつつも、気遣ってくれた優しさに感謝し。そんな独り言を呟きながら、ましろはトートバッグから鉛筆を取り出すと、その場でスケッチし始めて)
「また、皆と会えたらいいなぁ………?」
(半年前の懐かしい出来事を頭に思い浮かべながらスケッチをしていたましろ。すると、目線の先に何かのシルエットが見えて。それが人か動物なのかは遠目であるため定かでは無いが、少なくともこちらに少しずつ近付いているような…気がする。もしかしたら、半年前に『この地』で出会った仲間の誰かかもしれない。そう期待を抱いたましろはスケッチを中断し、バックを抱えて足早に影の方へと近付いていき。向こう(シンジ)から見れば、足早に近付く彼女の正体が分かるまでは、少し怖く感じるかもしれない……)
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