影原 詩乃(主) 2023-01-21 00:47:21 |
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>あげは先生、ましろさん、奏音、all
(頭に感じる温かい手のひらの感触に燈は涙ながらも嬉しそうに先生へと顔を上げて。少し屈んで耳打ちするましろさんに玲士も大人しく耳を貸し、"ありがとう"と感謝が伝えられるなりキョトンとした顔を向けていたものの、次第にましろさんへと面映そうに笑い「そんな事無いよ…先生はひとりぼっちじゃなかった。心の何処かでましろさんの存在があったから。」と、もし自分達と出会えていなかったとしてもましろさんという存在が彼女の心の支えとなっただろうからと話して。ただ、側に居てくれてありがとうという感謝から察するに。自分達には気丈で明るいあげは先生のまだ見ぬ一面を友人としてよく理解しての感謝なのだろう。心優しいましろさんに玲士も頷いては「けど…ましろさんが安心出来たなら良かった。あ!また皆で出会えたら今度はましろさんも一緒にご飯作ったり食べたり、遊んだりしよっ?」と、笑顔で次に会えた時の約束のようなものを提案して)
燈(ともり)「奏音モっ、マタ遊ンデネっ?約束っ…。」
燈(ともり)「…プレゼント?」
玲士(れいじ)「うん?」
(涙ぐむ奏音へと玲士も少し歩み寄り「奏音、…本当にありがとう。皆を助けてくれて…。」と、この旅路で彼女も皆のお陰で勇気を出し、一歩ずつ前へ前へと進んで大きく変わったような気がし。此方からも大変助かったと感謝を告げて。燈も奏音の片手をぴょこぴょこと引っ張りながらまた遊ぼうと誘って。一段落したタイミングで先生達に"プレゼントをあげていいか?"と声を掛けられると幼い兄弟も奏音と共に反応し、金色と紅色の瞳達があげは先生とましろさんを不思議そうに見つめて)
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