影原 詩乃(主) 2023-01-21 00:47:21 |
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(記載ありがとうございます。そして質問なのですがこの世界ってゲームで言うスライムみたいないかにもなモンスターっているんでしょうか?)>Julia本体様
>>Julia、蒼空飛燕、all
コンラッド・トンプソン
「聞いてても面白くねぇよ、人によっちゃもう誰も信じられなくなる」
我々と同じ現実世界に表向きは存在されないとされる超常現象、怪物や悪魔、天使と言った超自然的存在―見せかけの平和の中で何時崩壊しておかしくない闇の住人達との戦い。それを彼らは狩りと呼びコンラッドは紆余曲折ありながらそれを親から自分の意志で望み、ハンターとして人生を歩んでいる煉獄の王となる以前から。
「正直現代文明の利器が無いから不満と言えば不満だが、それでも物質社会で忘れてしまった何か―元々無かった何かを自然に呼び起こすんだ」
余りに度が越えてる場合はそれは洗脳と大差がないが此処はそうではないあくまでも働きかけるだけ―本当の意味での答えはそれぞれ得た者によっては異なるだろうだがそれで良い、自分で感じ得たことが重要なのだから。
「止してくれよ、相手は闇の住人だ…法の番人じゃ相手にならねぇんだぜ?それに今の狩人(アウトロー)やってない俺は考えられねぇよ」
確かに昔はパイロットやレーサーや走り屋になりたかったが警察官・裁判官・精神科医になった自分等想像も出来なかった。
「俺もエッグベネディクトやカンノーロが恋しいねぇ…材料集めて今度婆さんにでも作ってもらうか」
突然岩場に座りハムチーズのベーグルサンドを食べ始めるジュリアに対して猫みたいだな、と思いつつふと食べたい料理が出てきたのでそんな風に呟く。
「答える気はねぇってことか…まぁ別にいいさ」
蒼空飛燕、鏡から出てきてそう名乗った男はその返答には答えずそれでも構わなかった。
「蒼空飛燕か、誰彼構わず噛みつく狂犬ではないらしい」
戦いに来たと言う割に少なくても行き成り攻撃はしてこないので無節操ではないようだが果たして。
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