語り手(スレ主) 2023-01-19 18:17:24 |
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【光ノ国_ルメンクス〈市場〉[夏菜子、カリア]】
>アルファ06|エマ|魔理沙|デイジー|リリィ|優希|市場ALL
__どうやら別の場所で話したい、と女性(エマ)が話しているようで金髪魔女(魔理沙)に続きカリアもそれに賛成しようと思った途端_
突然、小さな少女達にぶつかる。
カリアは思わず驚きながら「大丈夫ですか!?」と声を掛けたが、無事そうな様子を見てホッとする。また、女性(エマ)が「お母さんはいないのか」という質問に対して「親などいない」と一人の少女(デイジー)が答え、心の中で「どういうことだ…」と、唖然とした。が、その理由はすぐにわかった。
よーく見ると、人間とは思えない部分がちらほらとあるようだ、どうやら彼女達は人形、しかも意志を持ち、しっかり生きている様子。
特に目立つのは球体部分。ぎこちない喋り方もそうだが、こんなに精密な人形は初めてで、その完成度は唾を飲み込んでしまうほど。
夏菜子は自分より幼い二人の少女に目を輝かせ、「かわいいね!」と絶賛。
カリア「それで…あの、この二人の少女ももしかして…」
女性(エマ)が何故彼女たちを気にかけたのか。その理由は無論、あの少女達が自分(エマ)を除いて集まっている人々と同じ境遇ではないかと感じたからだろう。そう感じたカリアは女性(エマ)に対して例の二人の少女の話をしようと話しかける。
一方、夏菜子は興味津々な様子でその人形達を眺め、そのうち話しかけた。
夏菜子「こんにちは!ね、ね、どこからきたの?」
カリアは微笑ましそうにその様子を眺めている。お友達になりたいのだろう、なんせ自分と同じか以下の年齢の子供とは滅多に会わない。夏菜子にとっては珍しいことなのか、好奇心と喜びの表情を表しながら話しかけている様子で。
【闇ノ国_テネリタス〈住宅街〉[シグキン、バチキン]
>セル|住宅街ALL
シグキン「ああ、その方が良さげだ。俺達も手伝う。協力して情報を集めよう。」
バチキン「それじゃ、また後でここに集まるバチ!レッツ聞き込みバチ~!」
考え込むセルを見ながら、シグキンは辺りを見回す。聞き込みなどをして情報を集める場合いち早く住民に聞き込みをして帰る方法を見つけたいからだ。何人か住人を見つけるが、ふとシグキンは違和感を覚える。
………人間がいない気がする。一応それっぽいものもいるが恐らく人間ではないだろう。見えるのは、獣の耳を生やした人間のようなもの。
中には自分達の世界で見るようなよくある怪物や魔物もいるのだが、逆に自分達の世界では見たことがない姿を持つ者もいる。
もしかして、この世界には人間はいないのではないか?と考えつつ、セルが口を開き始めたのでそっちに集中する。意見に対してシグキンやバチキンも賛成し、「また後で今いる場所に集まろう」とバチキンが発言をした後、前に進んでいくセルを見送りながら早速自分達も聞き込みを開始する。
バチキン「しっかし人間が一人もいないバチね~~、まるでハロウィン会場バチ。」
シグキン「バカ言ってないでさっさと聞き込みするぞ。なあ、おい、そこのお前ちょっといいか?」
モブ住人「あ?なんだ?お前ら新人か?見たことない姿だが…」
シグキン「あー…まあそうだ。ここに来たばかりで、どこに何があるかとか、ここがどこなのかとかわかんねーんだよ。」
バチキン「それで今聞き込みをしているところバチ!そういえばここに人間って住んでないバチ?」
モブ住人「に、人間だってぇ!?!?そんな恐ろしい存在、ここにいるわけないじゃないか!!」
バチキンも人間がいないことに違和感を覚えていたようで辺りをキョロキョロ見回していたが、シグキンはさっさと自分の世界に帰りたい為肩を軽くトントンと叩きついて行かせる。
そうしてそこら辺にいた住民に早速話を聞いてみることにし、シグキンが話しかける。見たことない姿だ、と物珍しそうに見られているがそれは当然ではあるものに、むしろ怪しまれていないことにホッとしたシグキン。
ここに来たばかりで何も知らないことを話し、バチキンは「聞き込みをしている」と言いながら人間の存在の有無を確認すると住民は途端にビクビクと怯え始め、そんな存在はいないと大声で拒否をする。
__それに気付いたのか、周りの住民はこちらをチラチラと覗いている様子で。
(/モブ住民、情報収集の為に出させていただきました!何かありましたらお申し付けくださいませ…!)
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