語り手(スレ主) 2023-01-19 18:17:24 |
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【光ノ国_ルメンクス〈市場〉[夏菜子、カリア]】
>アルファ06|エマ|魔理沙|市場ALL
カリア「索敵魔術の…なるほど、貴方も魔法が使えるんですね。それでこんなに早く…」
確かにいくら何でも早すぎる、とは思っていたがどうやら魔法によるもののようだった。
索敵魔術の戦術応用と説明されなるほど、と納得すると同時に、貴方(アルファ06)も魔法が使えるのか、と少々驚きつつ、本当に運が良かったんだなとしみじみ感じて__突然、異世界人では?という女性(エマ)の質問に対して答える彼女(アルファ06)の返答に驚き、思わず声を上げる。
カリア「え!?そうだったんですか?実は俺達も目が覚めたらここにいて…」
夏菜子「きのうまでおうちにいたんだよ~?」
と、自分達も気が付いたらここにいた、という旨の話をして、夏菜子もそれに便乗するように「昨日までは家にいた」と話す。
カリアはふと今の会話からもしかして、と思考が巡る。
わざわざ異世界人であることを聞いてきたということは、理由があって自分達はここに来たのではないか、そして目の前にいる少女(エマ)は自分達について何か知っている。確実とは言えないが、恐らくはそういうことかもしれない。
夏菜子は不思議そうな顔をしているが、そうなるのも無理はないだろう。「何かご存知なのか」と聞いている女性(アルファ06)がいるため、自分達も同じ質問を投げかけるのは野暮だろうかと思っているのか、以降はあまり口を開いていない様子で。
【闇ノ国_テネリタス〈森→住宅街〉[シグキン、バチキン]】
>セル|住宅街ALL
シグキン「…」
瞬間移動を相手が発動しようとしている間、シグキンはふと昔の事を思い出す__
燃える町、血を流す人々。そして___
かつて、俺によって故郷を失い、俺に復讐を誓った「アイツ」。
今更何でそんな事を思い出したのかはよくわからないが、あの時のことは今でも頭に残り続けている。
待て待て、今はそんな終わった事に耽っている場合ではない、と頭を振る。
__一瞬だった。その視界に映るのは森ではなく__家々と、地面。
瞬間移動が成功したのだ。いつのまに、と思いつつもセルが手を離し今後について聞く。
シグキン「…まあ、俺はお前について行こうとは考えている。同じ境遇だし、何かしらカギになりそうな気がするからな。この世界につれてきたやつがここら辺に居るかも知れねぇ。」
ここで一度別れるのもいいが、何となくそれはしたくないと感じたシグキンは上記のことを話す。
同じ境遇の者と出会えるなんて思っていなかったし、何より偶然ではないと感じたからだ。、一緒に行動した方が連れてきたやつが困らないだろう、と考えつつも。
バチキン「私はシグキンについてくバチ!それにここら辺に出口のカギとかあるかも知れないバチからまずは探すバチ!」
と、バチキンも自分がしたいことを述べている様子。まずは探索して、次どうするかはそれからにしておこうと考えつつ、この世界から脱出する方法を見つけたいようで。
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