語り手(スレ主) 2023-01-19 18:17:24 |
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【光ノ国_ルメンクス〈住宅街〉[夏菜子]〈市場〉[カリア]】
[夏菜子]
>アルファ06|住宅街ALL
夏菜子「うん!わかった!のる~!」
意識が現実に戻る。なんだか不思議な体験をしたなあ、と少し考えつつも「今の魔法すごかったなあ」「どうやったらできるのかなあ」と頭の中で思考する。魔法を使うことはわかったが、それ以外はさっぱりだ。
魔法を使える人に出会ったのはいつぶりだろうか、少し懐かしさを感じながらも__
背中に乗って、と言われると嬉しそうに「のる~!」と無邪気に笑いながら肩につかまり、お父さんに会える安心感を覚え、ワクワクしながら待機しており。
[カリア]
>エマ|魔理沙|市場ALL
カリア「ああ、よかった…怪我がなかったようで。ああ!あの!!すみません…娘が、娘が居なくなっちゃって…黒髪の、ピンクのハートの髪飾りをした、黄色い服で、胸元にリボンがついてる女の子です…見ませんでした!?」
少女に何かありましたか、と聞かれると自分の娘が居なくなってしまったことを話し、軽く特徴を述べ、思い出して大変だと言わんばかりに「見ませんでしたか」とかなり焦っている様子。
__こうしてあたふたしている間に娘は怖い思いをしているだろう、不審者に襲われている可能性だってあるかもしれない。
考える度に悪い可能性ばかり出てくるが、こんな右も左もわからない国に放り込まれた状況では自然とそうなってしまうのも無理はないとはいえ、父親として大変情けない面を晒している。
カリア「こうしている間にも娘は泣いてると思うんです…どうしよう…!」
立ち止まるのも惜しいのか、そわそわした様子で辺りを見渡しており。
【闇ノ国_テネリタス〈森〉[シグキン/バチキン]】
シグキン「あー…いや、俺達は目が覚めたらここに居た。ここのことは何も知らねェ。その様子だと、アンタも俺らと同じ状況って感じだな?」
話しかけられ、話が通じることに驚きつつも応答するシグキン。
どうやら彼も自分達と同じ境遇と思われるようで情報が欲しいようだが、生憎此方は目が覚めたらここに居て何も知らない身である事情を話す。そして貴方も自分達と同じ状況であることを確認し、シグキンはため息をつく。
貴方に不満があるわけではない。だが、勝手に連れてこられた(と思われる)挙句森の中に放置され、出口も入口もわからないまま何時間も彷徨い続けることになるかもしれない__ということがこれで確定したからだ。
情報源がどこにもない為仕方のないことではあるのだが__面倒事が嫌な自分にとって最悪すぎるルートだ。早く家に帰りたいのに。
仲間達は今頃自分達が居ないことに驚いて探し回っているのかもしれない…いや、それは無いだろうか。
各々が自由気ままに過ごしているだろうし、もしそうだとしたら自分達が消えていることさえ気づいていないかもしれない_
そもそも全く知らない土地へ飛ばされた時点で救助も不可能だろうが。
とはいえ脱出したいからといって森を破壊するわけにもいかないだろうし、目の前にいる人物と協力してまずはどうにかして森を抜けなければならない。と考えたシグキンはこう発言する。
シグキン「なあ、アンタ。折角だし俺達と一緒に行動しないか?迷い込んだ者同士なら固まって移動した方が迷わないだろうし、まずはどーにかして森を抜けないと一生このままかもしれねぇ。」
バチキン「その方がいいバチね…どうにかして元の世界に帰らないと皆が心配しちゃうバチ!
それに、こんな不気味な森の中に何時間もいるのは気が狂うバチ。」
シグキン「ああ…俺も流石に何時間も居るのは無理だ。」
バチキンもシグキンの意見には賛成して頷く。元の世界に帰らないと仲間であるみんなが心配すると言い、こんな森の中に何時間もいるのは気が狂う、と少し嫌そうな表情を浮かべており、シグキンもそれに同意見の様子で。
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