語り手(スレ主) 2023-01-19 18:17:24 |
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【闇ノ国_テネリタス〈住宅街〉[シグキン、バチキン]〔ラパン〕】
>セル|ミエル|住宅街ALL
シグキン「…おいバチキン…ミエルをあんまいじめんなよ…」
ミエルの落ち込んでいる様子を見て、シグキンはバチキンに対してやや引くような表情をしつつ、先程の行動を叱って謝ることを催促する。本人もここまで言われるとは思っていなかったのだろう、武器を握りしめて俯いている。
シグキンはスポーツのようなもの、という説明を思い出してあまり殺傷能力がないのだろうと察しつつ、バチキンの方をチラリと見ると、バチキンは悲しそうな顔をしながら申し訳なさそうに謝罪をする。
バチキン「わーー!??ごめんなさいバチ…!いじめるつもりはなかったバチよ!ただ、ナワバリバトルがどんなのか考えてただけバチ!ミエルは何も悪いことしてないバチ!」
と、慌てた様子で謝る。バチキンからすれば自分が勝手に期待して、どういうものなのかを想像していただけであって、内容が明かされたとしても、そしてそれを踏まえても、ミエルが弱いとか、ミエルのせいとは一ミリたりとも思っていなかった。純粋に、自分の刺激になるようなものかどうか考えていただけである。
故に、本人はミエルがここまで落ち込んでいることに驚いているし、自分がやらかしてしまった事実を重く受け止めている様子__
シグキン「…ミエル。あまり無理をしようとは思うなよ。敵が来たら下がってろ。俺がなんとかする。」
と、自分の弱さを自覚しているミエルに対し、シグキンは声をかける。無理はするな、自分が何かあったらなんとかする、と淡々と伝える。
(慰めなどがあまり得意ではない彼からすれば慰めることができているか本人は自覚が無い)
不器用な彼にとっては、それくらいが精一杯だった。
ラパン「キミは強い子だね~。自分のことを見つめ直せるなら、偉いよ~。強いヤツに近付けるさ~。」
と、ラパンも慰めている様子で。しばらくすると、ラパンは「よし。」と呟くとポケットの中から何かを取り出して__
ラパン「ほら~、暗いのはおーしまい。そろそろ行かなくちゃ。あ、飴舐める?」
と、ミエルに対してニコニコ笑顔を見せながら飴玉を差し出して。
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