語り手(スレ主) 2023-01-19 18:17:24 |
通報 |
>シグキン、バチキン、ミエル、all
【セル/テネリタス(住宅街)】
「……なんだ」
ナワバリバトルがスポーツみたいなものと聞き、なんだ、と呟きながら肩を落とすセル。彼の中に、サイヤ人という戦いを好む戦闘民族の細胞が含まれているためか、彼自身も戦いが好きなため、バトルと聞いて少し期待してしまったのだった。
「……決まりだな。さて、これからどうする?少し場所を変え、また情報を集めるか?」
彼女がこちらに同行するのを確認すれば、腕を組み、シグキンたちにこれからどうするかを尋ねる。
>アナゼル、神々廻、大佛、All
【アーロン/ルメンクス(森)】
どうやら、相手は全く話が通用しないというわけではないようだ。
男(神々廻)はこちらの返答に納得したらしく、先程発していた圧をしまい、脅すようなことをしたことを詫びていた。
すると、不意に殺気を感じたと思えば、男の斜め後ろからゴブリンが飛び出してきた。
「!!」
すぐにコートの袖の下に隠し持っていた鉤爪を出して構えるも、自分が動くよりも先に、状況は瞬時に変化していた。ゴブリンは本来向かないはずの方に首が曲がっており、男はいつの間にか、先程ゴブリンが向かってきた地点に移動していた。
(……やっぱりこの男、相当なやり手だ)
人より優れた五感を持つアーロンの視力は、どれほど速く動くものでも目を追える。が、この男の動きは速すぎるゆえか、正確に追うことはできず、わかったのは男がゴブリンの背後から、手に持っていたハンマーを向けていたくらいだ。
アーロンは獣なみの怪力や身体能力を持ち合わせている。それはアーロン自身も自覚していた。
しかし、この男のスピードやパワーはアーロンを越えている。先程の男の動きから、アーロンはそう感じていた。
(……久々に、とんでもねえやつに出くわしたな)
並大抵の者であれば簡単にのしてしまうアーロンが強者だと感じた者は、せいぜい仲間の忍者か自分を追い詰めたマフィアの帝王ぐらいだ。だが、目の前の男はその2人とは次元が違う。
戦い好きのアーロンの本能が疼いてしまうところだが、今はそれどころでは無い……。
「……テメェら何もんだ?様子を見るに、コレもテメェらの仕業だろ?」
足元の大量の死体を指さしつつ、アーロンは2人に尋ねた。
>180
【ミエルさんの武器の攻撃力についての提案、問題がなさそうなので、そのまま採用して大丈夫ですよ!】
トピック検索 |