語り手(スレ主) 2023-01-19 18:17:24 |
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【光ノ国_ルメンクス〈市場〉[夏菜子、カリア]】
>アルファ06|エマ|魔理沙|デイジー|リリィ|優希|市場ALL
夏菜子「わーい!やった!えへへ!」
夏菜子や金髪魔女(魔理沙)、そして謎の女性(エマ)の力もあり、姉妹人形(デイジー、リリィ)の説得に成功し、ついていく、と言う言葉を聞いて「わーい!」と飛び跳ねて喜び、カリアは少し安心した。
金髪魔女(魔理沙)から「助かったぜ」とお礼を言われると、えへへ、と笑顔になり自分が良いことをしたと実感して嬉しそうな様子で、カリアもそれに微笑みながら「よかったな。」と軽く頭を撫でてやり。
また、しばらくすると金髪魔女(魔理沙)が口を開く。彼女がどこにいくのか、落ち着ける場所はあるのかと聞いている様子で、カリアも心の中でそれに共感する。とはいえ、自分達含めこの世界の住民ではない者達からしたら行く場所がなく、唯一この世界を知っていると思われるであろう謎の女性(エマ)に従うほかない為、カリアはじっと彼女の口が開くのを待っており。
【闇ノ国_テネリタス〈住宅街〉[シグキン、バチキン]】
>セル|ミエル|住宅街ALL
シグキン「あ!セル!?…その様子だと、さっきの援護射撃はアンタか…悪りぃな…本当に助かった…
ああ、面目ねぇ。ただの人間だと思って油断してた…」
バチキン「ほんと助かったバチ…すまないバチ、私もあれで倒したかとてっきり…」
暫くするとやってきたあなたを見つけ、呆れた様子で話しかけてくる。その様子を見ると、さっきの援護射撃はアンタか、とシグキンが再確認して、本当に助かった、と頭を掻きながらお礼をする__
が、わかっていても突き刺さる痛い小言を突かれるとシグキンは「うっ」と軽く唸った後、図星と言わんばかりに気まずい顔をして面目ない、と謝罪した後に自分の甘さを認める。
実際、自分達は人間より強い。いきなりこの世界の人間を殺すのは流石に不味い為、ある程度加減をする必要があったのだ。いつもは普通にぶっ飛ばしている為、彼らからすればどれくらいの加減をすればよかったのかがいまいちわかっていないのである。そして、それ故に先程の隙が生まれてしまった。
反省している素振りを両者とも見せており、バチキンに関してはマジで申し訳なさそうな表情をしている。
__ふと、バチキンが空を見上げると__
バチキン「あ!空からなんか降ってくるバチ!星バチかね!?」
シグキン「あぁ…星?」
バチキン「お願い事すれば叶うバチかねぇ~」
バチキンは空から何かが降ってくることを目撃して、流れ星だろうか、とやや興奮気味で、嬉しそうな表情をしている。先程までの反省は何処へ。とはいえ、彼女の場合はただ純粋になんとなく空を見上げただけであって、めんどくさいとかは思っていない…はず。
シグキン「ばーか、今は夜じゃねえよ。流れ星なんてあるわけ…」
と、シグキンがツッコんだ後どうせ嘘だろ、と思いながら上を見上げるが、しかし__星かどうかはわからないが何か降ってきていることは確かであった。
シグキン「は?」
当たり前である。夜でもないのに星が降ってきている。というよりこっちに落ちてきている気がする。
よく見ると星ではなく、オレンジ色の謎の物体が、勢いよくこちらへ落下(?)している感じがする。
シグキン「…おい…あれこっちに落ちてきてねェか!?」
バチキン「え!?!?隕石バチ!?!?」
シグキン「いや、隕石にしては小さすぎる__ん?」
ふとシグキンが地面を見ると、黒い矢印のマークが近くの位置についている。何かの印だろうか?
住民達もそれに気がついたのか、逃げ出したり避難する者もいれば、物珍しさにそのまま滞在する者もいる様子。
まさか爆弾でも落ちてくるのかと思い、鎌を構えて警戒し、バチキンと一緒にある程度距離をとっているようで。
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