一見さん 2023-01-18 21:03:18 |
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ふうん...通りで唸り声聞こえると思った。 海はそんなに音が響かないから、 不思議な感じ。 (唸り声と言えば誰でも不快になりそうなものだが、海中では味わったことの無い音の響きに不思議と不快感は生まれなかった。 代わりに少しの好奇心が心をくすぐっており、直ぐにまた口を開く。 "熊なら凶暴そうだけど。荒い性格なの? "と腕を組みながら彼に質問を続けて投げて。)
人間だって格差があるでしょ。そんなに誰かを支配下に置きたがる人間なら。…海月だからって一括りには出来ないんじゃ無いの。...まあ、俺は此奴の事そんな風には扱う気、無いけど。(此奴はずっと傍に居てくれる相棒みたいなものだ。まあ俺の様に大事に大事に頭を撫でたり抱き締めたりする奴は珍しいだろうけれど... 変わらず柔らかい頭を撫でながら独特なペンの音に耳を傾け、自分なりの意見を告げて。 "成功したアンタらは落ちぶれるからなあ... 俺が此処で死んだら、如何なると思う? " 海は直ぐ表情を変える。 住処にしている自分さえ生死に関わる事がしばしばあったのだ。彼等は歯向かいすら出来ないだろう。何処か含んだ様な言い方をすれば脚を組み、 冗談だよ。 と嗤ってみせた。
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