隣国同士の王子様は仲がいい(〆)

んぁっ…(相手との深い口づけにトロリと瞳が蕩けている最中にベッドに押し倒され甘い声が漏れでてくれば「アルにぃ、きてぇ…」と甘く蕩けた表情と声色でねだり)

…ん、じぇるのこと、いっぱいたべる…(相手の様子を見ては、少しゾクリとしては、そう言って、舌舐りをして、そのまま相手を襲い)

(相手に服を暴かれ変わらず愛情を幾度と注がれ翌朝、何度と快楽に疲弊した為か眠りから覚めること無く眠っていて)

ん…(相手を散々襲い、疲れからか眠り続けていて、朝になるも目覚めることはなく、相手を抱き締めながら眠っていて)

んぅ…にぃ、すきぃ…(相手の腕の中で幸せそうに頬擦りをしながら寝言を呟いていて)

(/以前仰っていたアルベルト君が記憶そのままに子どもの姿に変わってしまうっての、今やります？折角ですし、子ども姿のアルベルト君の身長はジェルミアと同じくらい(イメージとしてはアルベルト君が中学生位の年齢)で！)

じぇる…(幸せそうな表情で眠りながら、相手をぎゅっと抱きしめていて)

(/そうですね、そろそろ出来たらと思います…！
いいですね、同じくらいの身長というのがすごく楽しそうですので、ぜひ身長のイメージはそれでお願いします！)

(相手とジェルミアが眠っている最中、王城に幾つかの配達物が届けられ、その中に配達元は不明ながら相手を宛先に名指ししているクール便のものが届いており)

(/了解です、ではその様な形でやっていきましょう！)

｢失礼致します、アルベルト王子、ジェルミア王子｣(幾つか届いた配達物の中に自分宛のものを見つけた執事が運んでくれて、ノックをしながら声を掛けてくれて、中に入ると、｢アルベルト王子宛にお荷物が届いておりました｣と伝えてくれて。自分は、その声で目を覚まして、ゆっくり起き上がると｢適当においといてぇ…｣と言い)

アルにぃとの、赤ちゃん…元気に育ってねぇ…(相手が起きた後もまだ眠りから覚めてない様で、夢の中では相手との行為で自らの身体に相手の子どもを宿してるのか幸せそうに寝言を呟いており)

…にもつ、なんだろ(執事は机に置いて出て行き、寝起きでふわふわとした頭のまま、その荷物の方に行き、普段であれば送り主を確認するが、起きたばかりのためか気にすることなく箱を開ければ、中にはなにやらクッキーがほんの数枚だけ入っており、後でとも思ったが、気付くとクッキーを1つ手に取って食べてしまっていて)

ん…(相手が離れて少ししてからモゾリと身体を捩りながら漸く意識が浮上し緩慢にまばたきをしながら「アル兄、どこぉ…」と呟きながらモゾモゾと身体をベッドの中で動かして相手の存在を探し)

ん…あ、食べちゃった(クッキーなら相手も好きだからと、一緒に食べようと思っていたが、気付くと食べていたため、やっちゃったなと思っていて。身体が15歳頃に戻っていて、服も少しぶかぶかだが、気付いておらず、ベッドに戻っては、｢ジェル、起きて、朝だよ｣と起こそうとして)

んん…お、きるぅ…(相手の声が聴こえ、モゾモゾと身体を捩りながらそう小さく呻きつつ返しては布団から顔を出し、瞬きをしながら相手の方を見上げ。しかし、視界がクリアになっていくにつれ何か違和感があり「…アル、兄……？」目の前にいる相手の顔立ちが僅かに幼く見えているからこその相手である確証が無く問い掛けて)

なんだよ、旦那様の顔忘れたのか？(相手が不思議そうに名前を呼んでくると、自分の変化に気付いてないため、ふはっと笑いながら言い)

そう、じゃない…けど…(相手の言葉に少しだけ眉を潜めつつ違和感の理由が概念的なものだからこそ口ごもっていたものの、ふと相手の身体へと視線を向ければ違和感の原因に気付き「あ…アル兄、背ぇ縮んでる…？」と相手の服を緩く摘まんでみながら伝えて)

背が？…ほんとだ！(相手に背が縮んだと言われ、身体を見てようやく気付き、驚いていて、もしやと思い、クッキーのある机へ行き、箱に書かれた送り主を確認すれば不明で、やってしまったと思い)

…えいっ！(相手が此方に背を向け机の方を見てる姿を見ていれば何だか今なら相手の事を逆に抱き締めれるのでは、なんて希望を抱けばゆっくりベッドから降りたって相手の背後にゆっくり歩み寄ってからそのまま相手の身体に抱き付いてみて。しかし、相手との身長差は思ったより無い…処か同じくらいであり、今まで自分が見上げていた事が嘘のようでそれはそれで嬉しくて「へへ、アル兄と同じ身長だ」と相手の背後から相手の耳元へそう囁いて)

っわ…ふふ、ジェルと同じだ(相手に抱きつかれて驚いたが、囁かれた言葉で、改めて見れば目線が同じだった為、確かにと思い、嬉しそうな声で言い)

アル兄、ちっちゃくなったけど、記憶とかは問題なさそうだね…？(相手の嬉しげな声に自分も嬉しくて微笑んでいたが、ふと相手がすぐに自分の事を旦那様と言ってたりで記憶への支障がないのを思い出せばふと不思議そうに呟いては「なんでこうなっちゃったんだろうね？」と抱き付いたまま首をかしげて)

多分、これのせいだと思う(記憶について言われると、大丈夫と言うように頷いて、少し幼くなった原因について言われると、苦笑しつつクッキーを指さして言い、先程執事が持ってきた荷物を開けてしまい、寝惚けてた為食べてしまったことを説明して)